2008年11月14日

ニューヨーク大幅高と、福岡市の不動産

★今日はニューヨークが500ドル超高、と一気に上ぶれ。為替も円安方向に振れて、日経も大幅高、にはならず、前日比223円75銭(2.72%)高の8462円39銭でした。週末のG20を睨んで、模様眺めの一日でした。最近のSQ日は、通過後じり安が目立つような気がします。

★週末のG20で、どういう方向性が打ち出されるのかわかりませんが、チャート的には微妙な形。短期的には、週明け上に向かえば、逆三尊形の形成、とも見えるし、下に向かえば、そのまま10月28日安値が意識されそう。まあ、どちらに向かおうが短期的には多分売買しないので、どちらでもいいと言えばどちらでもいいのですが、精神衛生上はやっぱり一旦上に行って欲しいです。含み損は心の毒ですよね。

★さて、地元福岡では、先日、賃貸管理No1だった丸美(グリーンシート)が、リゾート会員権の失敗で破綻、そして、今日は、マンションの開発販売で勢いのあったディックスクロキ(ジャスダック上場)が破綻しました。共に地元の業界では知らぬ人がいないほどの有名企業でしたが、あっけなく逝きました。寂しいです。湊地区にタワーマンションを建てるなど、次々とお洒落なビルを建てていくディックスクロキはあこがれでもありましたから。。

★ただ、福岡市にアパートを所有する立場から言えば、新規の物件の建築が止まることは、ある意味、助かる面もあります。実は、福岡市の賃貸市場のうま味は、もはやない、といっても過言ではありません。端的に言うと”物件むちゃくちゃ多すぎ”なのです。オフィスビル、商業ビルも海外資本の入った新規物件の多い、大名あたりは、賃料が高く、がらがらのビルも多いです。レジデンス系も、あまりの物件供給量の多さに、賃料の値下がり、空室率の増加があっという間に発生しています。特にここ2,3年の変化は、凄い物があったそうです。私は2年前の参入ですので、以前の古き良き時代を知りません。が、家賃の値下がりのすごさは、目の当たりにしました。地域最安値だった私のアパートの家賃がいつのまにやら少々割高になりましたから。

★今のペースで物件が増えていったら、数年後には、もう賃貸経営は成立しない、と思っていました。今は、新築アパートでも、数百万引くから、買いませんか?とお誘いの電話がかかってきます。それも数ヶ月前の竣工です。物件の流れは、明らかに悪くなっているのでしょう。でも、これはこれでいいのかも知れません。

★とはいえ、不動産経営は、税金対策としては有効ですし、どんと築古物件をリフォームして、付加価値をつけ、格安で貸し出せば、まだいけるとは思います。私の不動産投資に対するスタンスは、現状は、とにかく借金を返し、自己資本比率を上げる、ということです。ぎんぎんにレバレッジを効かせた企業が、証券化商品が、いまどうなっているのか、、、この現実を目にすれば、とても新規で物件を増やすという気にはなれません。まあ、現金もないんですけどね。。将来、資金繰りに余裕が出来たら、もしかしたら、また格安中古物件を購入するかも知れませんが、当面というか、当分、見送りですね。

★昨年過去最高益、今年父さん、なんて、不動産の潮の流れの変化はまさしく、あっという間です。これがいつ賃貸市場にこないとも限りません。何事も無理をしないこと、生き残る事がいかに大切か、、今年はずいぶんと勉強させられているように思います。

posted by est at 23:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 相場雑感 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください

この記事へのトラックバック