2009年05月10日

イベント通過と水準訂正

★ストレステストの結果は、7兆4千億程度の資本不足、とのこと。えっ、一桁違うんじゃないの?と思いました。日本政府が今回、補正で組むのが、真水で15兆円。その半分の額で、アメリカの大手金融機関は、すべて救われるのですか?

★一時期、兆のもう一つ上、京の桁の証券化商品が流通している、といううわさがありました。その多くは、欧米の金融機関が取り扱っているものでしょう。その損失を、7兆円の資本増強で乗り切れるの?これは、もう、とりあえず数字を出しました、という態度を示すだけのできレース、でしょう。

★それで、アメリカ株は、金曜日、上昇しています。とりあえず、これで様子を見よう、という事でしょうね。これで足りなければ、また、入れる、と言うことでしょうが、そうなると、資本注入を催促するように株価が下落する、東洋のどこかの国でかつてみられた図、ですね。。

★正直、もっとドラスティックな対応をするのかと思っていましたので、個人的には、少々拍子抜けです。アメリカの金融機関の株価動向もちょっと見ていた方が良いかもしれませんね。。

★もっとも、景気がこのまま回復して、株価が上昇すると、金融機関の評価損も、どんどん減っていきますから、この注入額で足りるのかも、知れません。さて、どうなるでしょうか。。。

★日本株は、最後にメガバンクが動き出して、ようやく、金融恐慌モードから、平時の不景気状態への移行が終了しつつあるような印象です。今後は、来期の業績によって、銘柄の選別が始まるかも知れません。まあ、何年後かわかりませんが、何れ来るいけいけ相場のときは、出遅れなどと言って、すべての株が買われますので、のんびり相場を眺めていて良いと思いますけどね。。金融恐慌の再燃だけが、要注意です。
posted by est at 23:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 相場雑感 | 更新情報をチェックする
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