2015年03月30日

賃貸マーケットの変化

★この1,2年で、賃貸マーケットは大きく変化したと思っています。一つは、アベノミクス以来、インフレターゲットにより、物件価格が高騰していること。結果としてある程度頭金を入れるなりしないと、賃貸経営が回らなくなってきています。ここまで、自己資金に頼ることなく賃貸経営に参入することも可能でしたが、その門は閉ざされようとしています。一定水準以上の自己資金を用意して始めないと、もはや賃貸経営は成り立ちません。特に事情がよくわからないまま、新規に参入することは危険だと思われます。(多くの余剰資金をもって始められるのはなんら問題はありません)。

★次に、これは福岡だけの現象なのかもわかりませんが、新築物件の成約率が非常に落ちています。これは業界の人から聞きましたが、確かにネットで見ても、繁忙期に満室にならない新築物件が多すぎる印象です。これまでは、築古物件の余剰感はありましたが、それでも新築はすぐに埋まっていました。築浅物件の空室も徐々に増えてきていて、ダムの水があふれるように、とうとう新築も余剰感が出てきたのだと推察します。更に、福岡都市圏で言えば、東区のアイランドシティエリア、糟屋郡新宮エリア、西区九大学研都市エリアでは、新しい街作りがはじまっていて、これでもか、これでもか、と新築物件が建設されています。確かに同エリアでは人口は増えるのでしょうか、さすがに度が過ぎていると思います。

★福岡が賃貸経営において有望なのは事実ですが、マーケットの変化を的確に捉えないと、思わず足下をすくわれる可能性もあるように思います。
posted by est at 17:05| Comment(0) | TrackBack(0) | アパート経営 | 更新情報をチェックする
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