2016年01月31日

黒田バズーカを考える

★新聞などでは、黒田バズーカの評価が割れているようです。当然でしょう。

★たとえば不動産について考えてみましょう。不動産は額が大きいため、景気動向には大きな影響を与えます。アベノミクスで一部の不動産は価格が高騰し、バンバン新規物件が作られました。それで景気が良くなったって言われたんです。でも考えてみてください。すでに空き家が相当数あるのです。そして、人口はこれから減っていくのです。安部さんは移民政策は採らないと言っています。賃貸マーケットも圧倒的に借り手優位です。古い物件は敷金が取れなくなり、礼金も取れなくなり、福岡では家賃1万円台のアパートが普通に存在します。地方では売れない物件が出現していて、それがどんどん増えているのです。

★だれがどう見ても、どう考えても、どうしても、更にこれから不動産価格が上がるとは考えられません。どうして不動産価格に先高感を持てるでしょうか?持てるわけないでしょう。不動産投資家は当然のように今が売り時だ、と言っています。需要が供給にまさるから、物件が足りなくなるから、つまり先高感があるから、インフレになるんでしょ?インフレにしたい、という意図は理解出来ますが、でもこんな状況でインフレになるわけないでしょ?。(大きな災害があるなら別ですが)

★ここで更に金融緩和をしてお金をジャブジャブにしたから、更に物件がどんどん作られるのですか?不動産価格に先高感が出るのですか?せいぜい円の価値を毀損して一時的に円安になるのがせいぜいでしょう?

★もう金融緩和は限界でしょう。今回のバズーカも、多分効果はそう長続きしないでしょう。そりゃあ、国の膨大な借金をインフレで帳消しにしたい気持ちはわかりますが、それは無理だって、そろそろわかったんじゃないですか?むしろこれから世界的なデフレの時代になるんじゃないでしょうか?経済発展はしないまでもデフレと共存する方法を考えた方がいいんじゃないでしょうか?今年はやはり注意をしないと。。
posted by est at 22:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 相場雑感 | 更新情報をチェックする
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