2016年02月04日

シャープと東芝

★長年日本の優良企業であり続けたシャープと東芝に落日が迫っています。ほんの数年前まで、シャープは世界最先端の液晶メーカーであることを謳歌し、アクオスブランドで液晶テレビの一時代を築き、そして新世代クリーンエネルギーの筆頭である太陽光発電事業に進出していました。まさに時流に乗った経営をしていた期待の企業が、何故このような事になったのでしょうか?

★直接の引き金は、リーマンショック時代に敢行された液晶工場への過剰投資、でしょう。液晶、太陽光パネルともすぐにキャッチアップできる装置です。円高と共に、他国の攻勢を受けると沈むのも早かった。もう少し経営を慎重にし、あるいは臨機応変に対応し、持てる先端技術の使い方を上手にしていたら。。トップに○○が、ピー。。(やっぱ、これ以上はブログには書けないや。。)
かつて電子手帳ザウルスで一世を風靡したんでしょ?安定して稼げる飯のたねを作り損なったとも言えるでしょう。シャープは宝の山を前にして、迷指揮官により自滅させられたとしか思えません。。。好きなメーカーだったのに。。。

★東芝は。。。不正経理ですよね。。社長達が妙な競争心を持ち、意地の張り合いだったとか。。。なんとお粗末なことか。。。もともと業績は厳しかった(から粉飾していた)のに、不正経理で信用失墜、顧客が逃げたこと。。。原子力子会社の減損処理もまだであって、実は結構厳しそうなこと。。。原子力で稼ごうと思ってたら、3.11でそれどころではなくなったのは、気の毒ではありますが。。。東芝は、解体ショーになるんでしょうか。確か粉飾決算で、銀行は助けられなかったのでしたっけ?すみません、よく知りませんが、サドンデスはやめて欲しいです、大混乱ですよ。それと、サザエさんはどうなるんでしょうか?それにしても、あの東芝が、、という思いです。家の家電製品東芝結構多いんです。

★いえね、諸外国との競争も厳しくなってきて、これだけの大企業も舵取りを誤るとあっという間に傾く時代です。中国経済が危ない、といいつつ、実は日本が一番危なかった、なんて洒落になりませんよね。。日本はこれから何で稼ぐのでしょうか?これがしっかり育てないといけないですよね。。インバウンドも良いけど、これだけではまだまだ力不足です。。医療の分野とか良いと思うんだけどな。大学1つ作っただけですか?アベノミクス3本めの矢、すなわち構造改革、というけど、何もかもが中途半端なんですよね。。

★個人的なことで言えば、不動産業は先日書きましたように、アベノミクスによるインフレ誘導は失敗すると思われますので、また長期値下がりの成熟産業となるでしょう。せめて資産価値の大幅な毀損はないようにして欲しい、と願うばかりです。
posted by est at 21:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 相場雑感 | 更新情報をチェックする
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