2017年05月22日

売りたい欲求

★今を去ること10年以上前。。私が福岡1号(売却済)を購入する以前のことです。確か北海道の大家さんでしたか、”もうアパート経営は終わった”と言って、所有しておられた物件を次々と売却されていたのをブログで拝見致しました。確か最後の1棟まで売り切ってしまわれたと記憶しています。

★当時、アパート経営に参入しようとしつつ、なかなか前に進めなかった私は、”なんともったいないことを!!”と思っておりました。福岡1号、北九州物件、戸建て、と購入したところで、起きたのがリーマンショックでした。。その方の読みはズバリ的中したのです。その後の不動産氷河期で、物件をあらためて購入されたかどうかまではわかりませんが。。。その不動産氷河期に、私は管財物件を買い増しました。

★巡り巡って、今私は、その大家さんの立場に立っているのかも知れません。。物件の規模は比べるべくもなく、私は弱小小規模大家ですのでおこがましい話ではあるのですが、もうアパート経営は終わった、と本気で思っていますしね。すべて売り払いたい欲求が沸々と沸いてきているのです。

★昨年来、福岡1号、戸建て、と売却してきました。残るは、北九州物件と管財物件です。この2物件の借入金をすべて返済できるキャッシュは手元にあります。売却した福岡1号のおかげです。だから、ほとんどリスクはないのです。にも関わらず、売りたいのは何故でしょうか?

★売却することで数千万のキャッシュが手元に残ります。つまり利益確定です。目の前にキャッシュがあって、今を逃せば大きく目減りするかも知れない、さてどうします?売りたくなりますよね。。しかし、それは、年間何百万もの利益を生み出す”金のガチョウ”を絞め殺すことで得られる利益です。うーん、やっぱりもったいないかな、と思いますよね。。特に北九州物件は、手を入れて修繕して見違えるようになったばかり。。うーん。。

★結局の所、私の場合は、ここで売却、でも、保有し続ける、でも、どちらも正解だと思っています。この2物件は、建物部を法人所有へと変更しました。結局の所、賃貸収入を、法人という枠組みで節税することができる以上、デットクロスもありませんし、保有し続けてもよい、と判断しました。といいながら、目の前のキャッシュも欲しいのですが。。。この自分が、売りたい欲求に悩まされる時が来るとは思ってもいませんでした。

★こんな時代がまた来るのか、消え行く前の最後の輝きなのか。。いずれにしろ、未来はあまり明るくはないと思った方が良さそうではあります。。
posted by est at 00:58| Comment(0) | TrackBack(0) | アパート経営 | 更新情報をチェックする
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